ふなばしアンデルセン公園

記録的な人気を集めるテーマパーク

ふなばしアンデルセン公園は、船橋市と姉妹都市関係にある「オーデンセ市」の全面協力で1996年に新装開園したテーマパークです。開園3年目にして来場者数100万人を突破するなど、記録的な人気を集め話題となっています。園内には、アスレチックや、動物広場、乗馬、サイクリング、ロングすべり台、ボートなどのアクティビティなエリアから、子供美術館や童話館のような、ワークショップや体験イベント、図書コーナーなどが充実しているエリアまで、多種多彩な遊び方を楽しめるところが魅力です。

アクティブなワンパク王国ゾーン

ふなばしアンデルセン公園は５つのエリアに分かれています。中でもアクティビティな遊びが楽しめるのが、「ワンパク王国ゾーン」。写真のワンパク城は、ロングすべり台が楽しめる人気の大型遊具です。一番人気は、森のアスレチック。日本有数の規模を誇る本格的フィールドアスレチックです。コースは全部で４つ。ファミリーコース（初級）、じゅえむの冒険コース（初～中級）、力だめしの森コース（中～上級）、ダイナミックコース（上級）から年齢や体力に応じてコースを選択できます。そのほかにも、ヤギやヒツジ、ウサギなどにふれあえたり、乗馬体験ができたり、水遊びができたり、サイクリングやミニ列車に乗れたりと、”これでもか”というぐらいにアクティビティな遊び要素が詰め込まれています。

体験プログラムが人気の童話館

風車がシンボルの「メルヘンの丘ゾーン」には、童話館や、1800年代のデンマークの農家や、ボート遊びが楽しめる太陽の池などがあります。特に童話館では、おはなしの会や体験プログラムなどを定期的に開催しており人気です。さらに館内には、H.C.アンデルセンが青年時代に過ごしたアパートの室内を再現したものも展示しています。

体験イベントが楽しい子供美術館

ふなばしアンデルセン公園の南のはずれにある「子供美術館ゾーン」では、キャンドルや石けん、アクセサリーなどいろいろな素材を使った作品作りが体験できる大きなアトリエ「ワークショップ室」が人気です。また、子供美術館内には、おとぎ話の主人公の衣装を着て演じる「アンデルセンスタジオ」もオススメ。さらに、子供美術館の建物周辺には、版画や陶芸、染め物、料理、はた織りの体験ができるアトリエもあり、親子で時間を忘れて楽しめます。

小さな子供も安心の花の城ゾーン

「花の城ゾーン」には、小さな子供が楽しめる遊具があります。写真は、アンデルセン童話「妖精が丘」に登場するトカゲをモチーフにしたネット遊具。また、授乳室や休憩室、室内プレイルームを備えた「花の城レストハウス」がゾーン内にあるところも安心できるポイントです。

そのほかにも、既存の樹林地や湿地を活かして作られた「自然体験ゾーン」は、自然の中を散策したり、棚田で田植えや稲刈り、生き物の観察会などのイベントを体験できるエリアとなっています。