富士山樹空の森

体を動かして1日めいっぱい遊ぼう

御殿場ICから車で20分の場所にある富士山樹空の森（正式名称：御殿場市富士山交流センター）は、子供が大好き”ふわふわボール遊具”やアスレチックのある「冒険の丘」、富士山の歴史や景観をCG映像や大画面映像で楽しめる「天空シアター」、約6,000㎡のとっても広々とした芝生広場「ふれあい広場」、子供からお年寄りまで気軽に楽しめる「パークゴルフ場」などがあります。

「冒険の丘」や「ふれあい広場」で遊ぶだけなら、入園料も駐車料金もぜーんぶ無料で楽しめるところが魅力なんです（※）。

夏場の時期は、冒険の丘となりの「みずの広場」で水遊びも楽しめます。

また、ビジターセンター内には地元食材を使ったレストランがあります。こちらでは、おにぎりセットなどのお持ち帰りメニューもありますので、お弁当を持参しなくても、こちらで購入し、歩いてすぐの芝生広場でお昼ご飯にするのもオススメです。

富士山樹空の森周辺の子供が楽しめるお出かけスポットとしては、すぐ近くに富士山御胎内清宏園があります。

こちらでは、天然記念物の印野の溶岩隧道（ようがんずいどう）「御胎内」があり、全長約68メートルの洞窟探検を楽しめます。

御殿場周辺に宿泊したなら、1日目は富士山樹空の森で遊び、2日目は富士山御胎内清宏園で散策・洞窟探検という旅行プランも子供には楽しいかもしれません。

※天空シアターやパークゴルフ、日帰り温泉は別途料金がかかります。

子供が大好き、アスレチックで遊ぼう

富士山樹空の森で子供に１番人気のエリアが、この「冒険の丘」です。

こちらには、斜面を利用したアスレチック遊具（２コース）と、ロングすべり台（１台）、そして、ふわふわボール遊具（２箇所）があります。

アスレチック遊具は、一番下からスタートして、斜面を登りながら遊具をクリアしていくもので、結構な体力を使います。アスレチックコースは特徴の異なる２コースからなっています。

斜面の頂上まで行ったら、下りは、ロングすべり台（大型ローラースライダー）で一気に滑り降ります。

ロングすべり台は、全長が約60メートルほどあり、周囲の景色を観ながら気持ちよく滑ることができます。

ふわふわボール遊具（ピョンピョンランド）は、大きな柔らかいボールの上を飛んだり、跳ねたり、寝転んだりして遊ぶ遊具です。くつを脱いで遊びましょう。

ネットに足の指などがひっかからないように、くつ下をはいて遊ぶのがオススメです。

CG立体映像で富士山を学ぶ

メインの駐車場近くのビジターセンター内に、「天空シアター」があります（有料）。

こちらには、直径６メートルの富士山立体模型にプロジェクションマッピングで映し出され、富士山の四季を楽しめます（上映時間約5分）。

また、270インチの巨大スクリーンには富士山の歴史や景観、普段見ることのできない映像などを上映しています（上映時間約10分）。

広々とした芝生広場でのんびり昼食

ビジターセンターから歩いてすぐのところに、約6,000㎡もの広大な芝生広場「ふれあい広場」と、「まるびドーム」があります。

この広々とした芝生広場、レジャーシートを敷いてお昼ご飯を食べ、裸足で芝生を駆け回れる、とっても気持ちの良い場所なんです。

もし途中でにわか雨が降って来ても大丈夫、屋根付きの「まるびドーム」に非難すれば、遊びの続きも出来ちゃいます。

家族で楽しめるパークゴルフがオススメ

最後にご紹介するのは「パークゴルフ場」です。

パークゴルフとは、ゴルフよりも大きいボールとクラブを使って、カップに入れるまでの打数を競うスポーツです。

強く打ってもボールはあまり飛ばないので、コースは短く、時間もかからないのが特徴。子供からお年寄りまで手軽に楽しくプレイできます。

小学校低学年生でも、コツさえつかめば、十分に楽しめるスポーツです。

富士山樹空の森のパークゴルフ場は、全2コース、まるびコース（9ホール）とみくりやコース（9ホール）の全18ホールで構成されています。

1回券を購入した場合は、各コースを1回ずつ、合計18ホールをプレイできます。

コースは、順番に回ってもいいですし、前が詰まっていれば、コースを飛ばして回るのもありです。途中休憩も自分のペースでとれるので、子供がいても全然大丈夫。

1つ気をつけたいこととしては、クラブを振る時は周りに注意すること。パークゴルフは安全なスポーツですが、これだけは注意しておきましょう。

ぜひ気軽に体験してみてくださいね。