伊豆丹那 酪農王国オラッチェ

自然や動物とふれあって過ごせる農園

熱海駅から車で20分ほどの場所、山々に囲まれた丹那盆地内に「伊豆丹那 酪農王国オラッチェ」はあります。

王国（施設）内では、夏季限定で開催される子供に大人気の「とうもろこし畑の巨大迷路」や、「オラッチェ農園の収穫体験」、「ふれあい動物広場」などが楽しめます。小さな子供にオススメ、うさぎと触れ合える「ラビット・スクエア」もあります。

また、園内中庭にて屋外バーベキューも営業しています。屋根付きですので、万が一の雨天の場合も、安心して利用できます。農園内のビール工房で作られた地ビール「風の谷のビール」を片手に、ママ・パパも大満足！

このように、「伊豆丹那 酪農王国オラッチェ」は、山々に囲まれた自然豊かな農園の中で、自然や動物とふれあいながら過ごせるオススメのお出かけスポットとなっています。

とうもろこし迷路の難易度も高めなので、子供だけじゃなく、大人も十分に楽しむことができます。

酪農王国オラッチェのように、自然を活かした迷路が楽しめる他のスポットとしては、小岩井農場や、とちぎわんぱく公園などがあります。

３つのスタンプを押してゴールへ

まずはじめは、夏休みシーズンのみ限定して営業している「とうもろこし畑の巨大迷路」をご紹介します。※こちらの施設は、大人・子供共通で一人300円かかります。

迷路入口付近にある受付所で、１人１枚、スタンプカードをもらいます。迷路内にある３箇所のチェックポイントでスタンプを押さないとゴールとなりません。

また、スタンプカードには、スタート時点とゴール時点の時間を刻印します。親子やお友達でタイムを競ってみるのも楽しいかもしれませんね。15分ほどでゴールしてしまうツワモノもいるんだとか。

受付では、ペットボトルの飲み物（お水やお茶、スポーツドリンクなど）も販売しています。一度、迷路に入ったら、20、30分は出てこれませんので、熱中症対策として飲み物は必ず持参するようにしましょうね。

高さは２メートル × 4,000本

とうもろこしの高さは２メートル以上。5,000㎡を超える迷路内には、約40,000本のとうもろこしが植えられているというから、その規模の大きさに驚かされます。

一度、迷路内に入ると、自分が進んでいる道以外はほとんど見えません。同じような道がたくさんあるので、今自分がどこにいるのかすら、把握するのが難しくなってきます。迷った時は、遠くの山々の景色を確認して、自分のいる位置を推測するようにしましょう。

なお、迷路内の道は、写真のように、硬く踏み固められているので、小さな子供でも、お年寄りでも歩きやすいのが特徴です。

途中には、休憩所や、ベンチなどはありませんので、ゆっくりと自分たちのペースで歩くのがポイントですよ。

難易度高めで大人も楽しめる

迷路内のチェックポイントには、写真のようなテーブルにスタンプが置かれています。

とうもろこしがギッシリと茂っているので、周囲の道からは完全に見えないようになっていて、歩いていると突然出現する、といった感じなんです。

広い迷路の中から、この３つのチェックポイントを探し出すのは、結構難しいのですが、ポイントとしては、迷路全体の中で「チェックポイントがどの辺りの位置にありそうか」というのをある程度想像しながら歩いていくのが良いと思います。

ゴールは見つけたけど、チェックポイントが見つからない。といった声も多く聞こえてきます。家族で力と知恵を合わせて頑張っていきましょう！

美味しそうな野菜を選んで収穫しよう

オラッチェでは、収穫体験も楽しむことができます。

敷地内の中央にある建物で体験の受付をして、開始時間になったら指定された集合場所に集まってみんなで農園へ向かいます。

農園は、オラッチェから歩いて7、8分ほどのところにあります。

農園についたら、ビニール袋と軍手、ハサミが渡されるので、美味しそうな野菜を自分たちで見つけて収穫します。

取り放題ではなく、野菜ごとに収穫できる個数が決まっていますので、よ〜く選んで収穫してくださいね。

季節によって、収穫できるものが異なりますが、夏野菜の場合は1人500円で、

• ナス ４本
• きゅうり １本
• ピーマン ３個

といった量を収穫できます。

収穫が終わったら、こちらの農園で解散になります。また、収穫した作物は、ビニール袋に入れて持ち帰ります。

動物たちと触れ合ってみよう

オラッチェの敷地内には、写真のような「ふれあい動物広場」があります。

こちらには、馬やひつじ、ヤギ、牛などが飼育されていて、実際に手で触れたり、エサをあげたりすることができます。エサは、バーベキュー施設近くの小屋で、1つ100円で購入することができます。

動物たちはみんな大人しいので、子供でも安心して触れ合うことができます。

１日２回（11時、13時）、牛の乳搾り体験も実施しています。牛小屋内で行うので、雨が降っても大丈夫。ただし、牛の体調によっては体験をお休みすることがありますのでご注意ください。

また、どうぶつ広場に隣接し、大きな池があり、こちらで鯉のエサやりを行うこともできます（1つ100円）。

うさぎさんを抱っこしてみよう

ふれあい動物広場のお隣りに、うさぎと触れ合える「ラビット・スクエア」があります（高校生以上 300円、4才～中学生 200円）。

こちらでは、うさぎたちを抱っこしたり、エサ（にんじん1カップ100円）をあげたりすることができます。

大きな動物が苦手な子供でも、こちらなら安心して触れ合うことができますよ。

ソフトクリームが濃厚でおいしい！

こちらは、収穫体験などの申し込みをしたり、様々なワークショップを体験したり、ソフトクリームや焼きたてパン、ジュースなどを食べることができます。特にソフトクリームは濃厚でとってもおいしい。農園ならではの美味しさですね。

また、体験できるワークショップの内容としては、アイス作り体験や、バター作り体験、パン作り体験、ジオラマ作り体験、キーホルダー作り体験、タペストリー作り体験などなど、とても多くのワークショップを体験することができるんです。

こちらのワークショップは雨が降った時でも楽しめますよ。