牛久大仏

ギネスに登録！世界最大の青銅製大仏

茨城県にある牛久大仏は、ギネスブックにも登録されている全長120メートルの世界最大青銅製大仏です。その大きさは、手のひらが18メートル、顔の長さが20メートル、10年もかけて作ったというから驚きです。

敷地内には小動物公園もあり、うさぎやリス、ヤギ、さるなどと触れ合うこともでき、子ども達に人気です。

毎年5月、10月にはポピーやコスモスなどのお花摘みを楽しむこともできます。また、8月には、無数の灯籠を吊し灯したり、約1,200発の花火を鑑賞できる「万燈会（まんとうえ）」など、大人から子どもまで楽しめるイベントが開催されています。

牛久大仏周辺の子供が楽しめるお出かけスポットとしては、おみやげ付きで試食もできるチーズ工場見学「雪印メグミルク 阿見工場」などがオススメです。

スカイツリーや富士山が見えるかも

大仏の内部へは台座の部分から入ります。土足禁止となっているため、入口に置いてあるビニール袋に靴を入れて持ち歩きます。

途中、「光の世界」や「念仏の間」などの幻想的な空間を通り抜け、エレベーターに搭乗。そこから一気に地上85メートルの展望台まで上がっていきます。

展望台といっても、ここは大仏の中。外の景色が見える窓は大きくありません。それでも、85メートルもの高さがあるので、天候次第ではスカイツリーや富士山が見える場合があります。前日に雨が降っていて、風が少しあると見える可能性が上がるとのこと。

窓が少し高い位置にあるので、小さな子供の場合は、大人が抱っこしてあげないと見ることができないかもしれません。

展望台からの帰りも下りエレベーターに乗って、一気に3階まで下りていきます。

＜大仏の重さ・大きさ＞

総重量　：4,000トン

左手の平：18.0メートル

顔の長さ：20.0メートル

目の長さ：2.5メートル

口の長さ：4.0メートル

鼻の高さ：1.2メートル

耳の長さ：10.0メートル

人差し指：7.0メートル

ー牛久大仏ホームページより

小さな動物たちとふれあえる

大仏入口近くに小動物公園があります。こちらでは、うさぎやモルモット、りすなどと触れ合うことができます。

園内は、「うさぎ広場」「りす広場」の大きく２つのエリアに分かれています。

うさぎ広場では、うさぎが放し飼いされていて、エサを購入して与えることができます。大きさや色の異なるうさぎがたくさん飼育されています。中央には、モルモットの小屋もあります。

もう１つのりす広場は、うさぎ広場よりも広々としていて、りすが放し飼いされています。ただし、こちらでは、りすの保護のためエサやりを中止している場合がありますのでご注意ください。りす広場には、他にもヤギ、ひつじなどが飼育されています。

また、小動物公園では、入口付近の「たのしいステージ」でお猿の曲芸ショーを毎日開催しています（休演日：毎週金曜、天候不順の日）。子どもから大人まで楽しめてオススメですよ。

ひろーいお花畑でお花摘みを楽しもう

牛久大仏では、お花摘みも人気なんです。

5月には、アイスランドポピー、シャーレーポピー、かすみ草、キンセンカ、姫金魚草、マーガレット、ゴテチャ、ライヤエレガンス、花菱草が楽しめます。

10月には、コスモスが楽しめます。

お花の種類にもよりますが、5本100円、10本100円というお手頃価格なのも人気の秘密です。

また、お花畑のとなりには、池のある庭園「本願荘厳の庭」があり、池のコイにエサをあげることもできます。とっても元気なコイたちがエサを求めて浅瀬に乗り上げる様子に、子供達はちょっとビックリしてしまうかも。

牛久大仏の仲見世通りで食べ歩き

牛久大仏の入口付近には仲見世通りがあります。

牛久大仏招福まんじゅうなどの和菓子や、大判焼き、霞ヶ浦名物れんこんのお惣菜、佃煮などを販売しています。また、ここでしか手に入らない、ストラップやキーホルダーなどの大仏グッズもあります。

大判焼きやお饅頭で、ちょっとした食べ歩きが楽しめちゃうところがオススメポイント。

仲見世通りを抜けた先には、お食事処「利根」もあり、お蕎麦や、和定食などを提供しています。暑い日にはソフトクリームが子供達に人気です。