アサヒ飲料 富士山工場

試飲ができる無料の工場見学に行こう！

アサヒ飲料 富士山工場は、富士山の麓にある工場です。無料で工場見学ができます（電話で事前予約が必要）。敷地の広さは東京ドーム約２個分。

アサヒ飲料で製造している十六茶やおいしい水の試飲ができるほか、見学の最後にも飲み物（ペットボトル）のお土産がもらえちゃいます。

見学コースでは、ビデオ上映や製造ライン見学を行います。また、待合室での記念写真コーナーや、建物の外にある十六茶庭園なども楽しめます。

富士山工場は、24時間365日体制で稼働しているため、工場見学でも製造ラインが動いているところを見れる可能性が高いんです。

日曜は定休日となっていますが、土曜日、祝日は工場見学を開催していることも多いので、公式ホームページでチェックしてみてください。

アサヒ飲料 富士山工場と同じような飲み物を製造している工場見学スポットとしては、ヤクルト富士裾野工場や、サントリー天然水南アルプス白州工場、キリンビバレッジ湘南工場などがオススメです。

※アサヒ飲料富士山工場では、「アサヒ十六茶」、「アサヒおいしい水富士山」、「ウィルキンソン」などを製造しています。

試飲をしながらビデオ上映

まず、無料の見学者用駐車場に車を停めたら、目の前の見学棟へ向かいます。

建物に入るとすぐにスタッフの方がお出迎えしてくれますので、案内に従い２階へ。

最初は、写映室でのビデオ上映となります。このときに、好きなアサヒ飲料の飲み物を選んで、試飲をしながらビデオ鑑賞することができます。

また、ビデオ上映前に見学ガイドブックが配布されますが、こちらのガイドブックは全てのページの全ての漢字にふりがながふられていて、子どもでも読めるように配慮されています。

ビデオ上映では、アサヒ飲料の取り組みや、富士山工場についての説明を約15分ほど行います。

ソファーに座ってゆったりと見学

ビデオ上映が終わると、写映室から出て渡り廊下を通り、製造ラインのある建物へ向かいます。

製造ライン見学では、左右のガラスから見える製造ラインやパネル案内を、ぐるっと往復するかたちで見学します。見学コースの途中には、ところどころにソファーが配置されているので、小さな子どもを連れた方や、お年寄りでも腰を下ろしてゆったりと見学することができるところがポイント！

パネル案内では、富士山の天然水の特徴やヒミツをクイズ形式で説明。親子でワイワイ相談しながら楽しめます。

見学コースの一番つきあたりでは、アサヒ十六茶の紹介コーナーがあり、十六茶に使われる16種類の原料の香り体験ができます。また、ハトムギは直接手にとって香りや感触を楽しむこともできます。

工場見学の最後にお土産をゲット！

製造ライン見学から待合室に戻ると見学は終了となります。最後に、アサヒ飲料の好きな飲み物をお土産にもらいましょう。

ここの待合室では、アサヒ飲料のCMが上映される大型スクリーン（CMシアター）や、アサヒ飲料の制服・工場の作業服を着て工場見学記念の写真をとれるコーナーもあり楽しめます。

アサヒ飲料の環境推進キャラクターの「エコるん・ニコるん」のグッズも装着できるところも子供に人気。

また、天気のいい日には、待合室の窓から雄大な富士山が目の前に見えるのでお見逃しなく。

１６種類原料を栽培・展示

見学棟を出てすぐのところに、「十六茶庭園」があります。こちらは、アサヒ十六茶で使用している１６種類原料を栽培・展示しているコーナーです。

１６種類の中には「昆布」などの植物ではないものがありますが、そういったものは、原料そのままのかたちで展示しています。

小さな庭園ですが庭園内には木製の２人乗りブランコが置いてあります。工場見学の最後に親子でちょっと遊んで帰るのもいいかもしれません。