リアス・アーク美術館

気仙沼や南三陸の文化を展示

リアス・アーク美術館は、東日本大震災の記録と津波の災害史や、リアス地域の文化や歴史「方舟日記」などの常設展示を行っている美術館です。気仙沼市街や気仙沼湾を見下ろす丘の上に建っています。美術館の建物は、造船技術を取り入れるなど、ユニークな建築様式となっています。

また、館内にあるレストラン「キッチンスペース　夢の舎」は、気仙沼の海の幸、山の幸を活かした料理が味わえます。大きなガラス窓からは、気仙沼の街並みや気仙沼湾が一望できおすすめです。

写真の展望室は、地上12メートルの空中に突き出たガラス張りのスペースで、気仙沼市街や気仙沼大島を見渡せます。

東日本大震災の記録を伝える

1階では、東日本大震災の記録と津波の災害史を展示しています。震災当時の記録写真や、被災物のほか、三陸沿岸部で過去に発生した津波被害の記録、資料等を公開しています。展示室のいたるところに置かれている被災物から、当時の津波被害の甚大さ恐ろしさを知るとともに、三陸沿岸だけでなく日本全国に教訓として発信・伝達しているとても重要な資料となっています。ぜひ家族で見学してみてはいかがでしょうか。

ミュージアムショップ

2階入り口付近には、リアス・アーク美術館のミュージアムショップがあります。作家制作のグッズやクラフト品、リアス・アーク美術館発行の書籍などを購入できます。