浅草花やしき

小さな敷地にギュッとつまった遊園地

浅草花やしきは、ジェットコースターやお化け屋敷、メリーゴーランドなど、20以上のアトラクションが楽しめる遊園地です。

アトラクション以外にも、射的や輪投げなどの「縁日」や、小学生でも楽しめる「リアル脱出ゲーム」、クレーンゲームやエアーホッケーなどが楽しめる「ゲームコーナー」もあります。

お土産ショップは、入園前でも利用できます。

花やしきには専用の駐車場が無いので、公共の交通機関を利用するか、周辺の時間貸しパーキングを利用することになります。

浅草花やしきの歴史は古く、最初に開園したのは江戸時代。嘉永6年（1853年）。当時は牡丹や菊の花園としてオープン。

その後、明治初期（1904年）には、トラやライオンなどを展示する動物園として営業し、1947年からは現在のような遊園地として再オープンしました。

小規模な遊園地ですが、未就学児でも楽しめる乗り物から、ジェットコースターなどの定番の乗り物まで、小さな敷地にギュッとつまった遊園地です。

浅草花やしきのような小規模の遊園地としては、他にるなぱあくや、あらかわ遊園がオススメです。

低速なのにスリル満点！？

こちらは、遊園地の周囲をぐるっと駆け抜ける「ローラーコースター」です。1953年に誕生しました。

最高時速はたったの42km/hという、ジェットコースターにしてはかなりの低速。スリルが味わえないのではと思いきや、アトラクションの間をすり抜けたり、建物ギリギリを通過したりと、違う意味でとってもスリル満点で楽しめちゃうんです。

その他のアトラクションとしては、忍者修行ができる「こども忍者やしき にんにんパーク」などもオススメ。制限時間内で遊び放題のアトラクションです。

また、花やしきには、３つのお化け屋敷も楽しめます。１つ目は、屋敷内を歩いてまわるオーソドックスなその名も「お化け屋敷」。２つ目は、乗り物でまわる西洋風お化け屋敷「スリラーカー」。３つ目は、歩きもしない、乗り物にも乗らない、ヘッドフォンを付けてただ座っているだけという、音だけで楽しむお化け屋敷「ゴーストの館」。３つのお化け屋敷を完全制覇してみよう！

最後に１つ、穴場ポイントをご紹介。

花やしき西側にある「笑運閣門（しょううんかくもん）」の建物屋上に上がると、浅草周辺や、スカイツリーが一望できる景色が楽しめるビューポイントがあるんです。双眼鏡も設置されていて子供も楽しめるので、行ってみてはいかがでしょうか。