東丹沢グリーンパーク アスレチック

起伏に富んだ森の中のアスレチック

東名高速「厚木IC」から約25分の所にある東丹沢グリーンパークは、40基のフィールド・アスレチックコースが楽しめる施設です。

敷地面積50,000㎡の起伏に富んだ森の中に、総延長3.5kmにおよぶ広大なアスレチックコースが作られています。山の傾斜や地形を利用したものが多く、他のアスレチックには無いめずらしいアスレチック遊具が多いのも特徴です。

アスレチック遊具のバリエーションも豊富で、全体的には一般的なアスレチックコースより少しだけ難易度が高い印象です。小学校低学年の子供には難しい箇所もあるので、ママ・パパにサポートしてもらいながら進むのが良いと思います。

また、老朽化が進んだ遊具も多く、時期によってはメンテナンス中で利用できないものもありますのでご注意ください。

東丹沢グリーンパークにはアスレチックの他にも、マウンテンバイクや釣り堀・つかみ取り、野外のバーベキューが楽しめます。釣り堀・つかみ取りは冬季は営業していないのでご注意ください。

野外バーベキューは、冬季のみ予約制となっています。冬季以外は予約不要です（15名以上での利用の場合は予約が必要）。

バーベキューエリアは、最大で450名が利用でき、屋根付きエリアも250名が利用できます。バーベキューの食材は持ち込み禁止で、全てこちらのバーベキュー場で購入することになります。

※バーベキュー食材の一例：

• Ｅセット（熔岩焼）　・・・　4,000円

  牛肉、鶏肉、とん漬けホイル焼、有頭エビ　骨付ウインナ、虹鱒（鮎）、イカ、野菜５品、やきそば、おにぎり

• Aセット（鉄板焼）　・・・　1,500円

  （お子様向き）豚肉、ウインナ、野菜４品、やきそば

東丹沢グリーンパークと同じような大自然の中で本格的アスレチックが楽しめる他のスポットとしては、藤沢市少年の森や、ロマンの森共和国、フィールドアスレチック横浜つくし野コースなどがおすすめです。

ダイナミックなアスレチック遊具が多い

写真は「鐘を鳴らせ」というアスレチック遊具。

ロープに吊るされた階段状の丸太をつたって登っていき、一番最後まで行ったら今度は、電信柱のような足場のついた丸太を垂直に登り、鐘を鳴らすアスレチックです。

ちょっと高さがあるので、幼児は怖いかもしれません。こういったダイナミックなアスレチックが多いのが東丹沢グリーンパークの特徴でもあるんです。

アスレチックコースの途中にはトイレや水飲み場、自動販売機はありません。アスレチックの前に必ずトイレを済ませておいてくださいね。そして、水分補給の水筒は忘れずに！

アスレチックに参加しない保護者の方も、アスレチック遊具を避けながらアスレチックコースを歩いてまわることができます。ただし、コース自体が起伏に富んでいるので、歩いてまわるだけでもかなり体力が必要になることを覚悟しておいてくださいね。

スタート地点と同じ場所がゴール地点になります。山を一周ぐるっとひとまわりして、同じところに帰ってくる感じです。

各アスレチックには点数が設定されていて、全部できたら４点、一部できたら２点といった具合になっています。難易度が高くなればなるほど点数も高く設定されています。

全て自己申告で、点数記録シートなども無いので、各自がメモ帳を持参して記録する必要があります。

ちょっと変わったアスレチックもあるよ

写真は、「東丹沢ガケ登り」というアスレチック遊具。こちらもダイナミックなアスレチックです。

こちら側から登って、上部のネットをくぐり、最上部をまたいで反対側へ降りるアスレチックです。一見、単純そうですが、こちらも高さがあるので簡単ではありません。少し老朽化した部分の影響で、恐怖感も加わります。

このようなダイナミックなアスレチックの他に、ちょっと変わった（？）アスレチックもいくつかご紹介します。

ちょっと変わったアスレチック：

• 東丹沢の金次郎

  ちょっと重い背負子を背負ってただ歩くだけのアスレチック

• カマドくぐり

  大きなカマドの下の狭いトンネルを抜けるアスレチック

• 人間モノレール

  丸太の下にぶら下がりながら（ハイハイの逆で）進んでいくアスレチック

一見単純、でも実は難しい。。

写真は、「東丹沢ロープクライミング」というアスレチック遊具。

こちらは左手の丸太をつたって登り、天井へ抜け、天井の丸太を歩いて右手へ抜けるアスレチックです。

こちらも一見、単純そうに見えますが、実は難しいんです。まず、左手の丸太を登るところですが、丸太が非常に不安定なため、体重のバランスが絶妙で、うまくやらないと登ることができません。そして、天井に登るところも、不安定なロープから手前にせり出した丸太を超えなければならないので、難易度が高い。

小学校低学年生はママ・パパのサポートが確実に必要です。小学校高学年からはなんとか一人で頑張れるかもしれません。

このような、一見、単純で簡単そうに見えるけど実は難しい、といったアスレチック遊具が、東丹沢グリーンパークには多いんです。その分、やりがいがあって、そこが面白いところではあるんですけどね。

お弁当を食べたあとも遊べるよ

こちらは、お弁当広場。アスレチックのスタート地点付近にあります。

椅子とテーブルが設置されているので、持参したお弁当はこちらで食べることができます。もちろん無料で利用できます。椅子やテーブルはやや老朽化していますが、自然に囲まれた気持ちの良い場所でお弁当を食べることができます。

お弁当広場付近には、6才以下の子供向けのキッズコーナーや、昔懐かしのゲームが揃ったゲームコーナー、タイヤで作った遊具などがあり、お弁当を食べた後も遊ぶことができます。

また、冬季だけの企画として、「落葉風呂」も楽しめます。本当のお風呂ではありませんが、落ち葉をいっぱい詰め込んだ小さな小屋の中で、まるでお風呂に入っているかのようなお風呂ごっこが楽しめます。

その他、更衣室やロッカー、トイレのあるクラブハウスも設置されていて、貴重品をロッカーに預けたり、アスレチックで汗だくになった後にシャワーを浴びたりすることもできます。夏場の暑い時期は特に助かりますね。クラブハウス内の更衣室には、ベビーベットも設置されています。

大自然の中を自転車で駆け抜けよう

東丹沢グリーンパークでは、マウンテンバイクも楽しめます。

アスレチックが終わって、体力が余っていたら、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

約2Kmのマウンテンバイクコースを、約15分〜20分かけて1周します。1台500円で利用できます。自転車（マウンテンバイク）の持ち込みはできませんのでご注意ください。

起伏は多いですが、大自然の中を自転車で駆け抜ける爽快感は格別です。ぜひ、家族で楽しんでみてくださいね。

※身長135ｃｍ未満の方は利用できません。また、中学生以下は保護者の同伴が必要です。

※雨の日の翌日など、コースのコンディションが悪い場合は、マウンテンバイクの利用ができないことがありますのでご注意ください。