ぼうさいの丘公園

遊具が充実した１日遊べる公園

厚木市にある「ぼうさいの丘公園」は、子供向け遊具とスポーツ施設が充実した大規模公園です。

駐車場料金が無料というのもこの公園の大きな魅力の１つです。

公園内には、大小３つのローラーすべり台をはじめ、ふわふわドーム、アスレチックなどの遊具や、水遊びができる「遊びの池」、小動物園があります。

スポーツ施設としては、スケートボード場（※）や、スリーオンスリー、フットサル、ドッジボール、ハンドボールが楽しめるミニコート、さらにはソフトボールやサッカーが楽しめる多目的広場があります。どちらも無料で利用できます。

また、公園の北東のはずれには、「野鳥の池」や「野草の回廊」など、野鳥や自然を楽しみながらゆったりと散策できるエリアも設けられています。

ぼうさいの丘公園という名前の通り、公園内では災害時に備えた設備も充実しています。例えば、広場の地下には耐震性を備えた300トンの備蓄水があり、3,3000人の3日分の水を確保しています。また、センター施設内には大型備蓄倉庫も完備。いざという時に近隣の住民を守ってくれる施設でもあるんです。

ぼうさいの丘公園の周辺にある子供にオススメのスポットとしては、RCガレージ ROUTE246などがあります。

　※BMXやピストバイクなどの2輪車の利用は禁止されています。

スピード感ありでスリル満点の滑り台

ぼうさいの丘公園の魅力の１つはこのローラー滑り台。

丘の上から、大小３つの滑り台を乗り継いで下まですべり下ります。

特に敷物がなくても滑ることができますが、お尻が痛くなるのがイヤな人は、ダンボールなどを持参するのが良いと思います。

３つとも特徴のある滑り台です。１番目の滑り台は距離は短めですが、途中大きくカーブがあります。２番目の滑り台はカーブは緩やかで少なく、距離的には一番長いものとなっています。３つ目の滑り台は、距離は短いものの、角度が急で、途中に急カーブもあるのでスリル満点！

特に３つ目の滑り台は、小さな子供が滑る場合はちょっと注意してあげましょうね。

子供に人気の本格アスレチック

アスレチック遊具のある「遊びの丘」は、子供に大人気のエリアです。

大きい子向けの本格的アスレチック遊具と、小さい子向けの大型複合遊具に分かれています。

本格的アスレチック遊具には、ターザンロープや、吊り橋、ネットのぼり、丸太渡りなど複数の遊具が設置されています。

小さい子向けの大型複合遊具は、チューブ滑り台や、ネット渡りなどが組み込まれています。

夏場は水遊びでテンションMAX！

「遊びの丘」の隣にある「遊びの池（じゃぶじゃぶ池）」では、夏場になると水遊びを楽しむ子供たちで大変にぎわいます。

池の中には、少し小さめの噴水がいくつか仕掛けられていたりして、子供たちのテンションも上がります。

池の水深は、おおむね10センチ〜20センチぐらい。一番深いところでも30センチほどなので小さな子供でも安全に遊ばせることができます。（注：水深20センチでも溺れる場合もありますので、目を離さないよう注意しましょう）

また、センター施設内にある売店では、水遊びグッズなども販売していますので、忘れてしまった場合でも安心です。

また、池の中には、ウッドデッキが設置されている場所もあり、濡れた服を着替えたり、ちょっと休憩したりするのにもちょうど良いんです。

ふわふわドームで飛び跳ねよう

３つ目のローラー滑り台の下り口の近くに、ふわふわドームが設置されています。

靴と靴下を脱いで裸足で遊びましょう。

春休みや夏休み、週末などの混雑時期では、15分間の交代制となる場合もあります。

ふわふわドームの山は２つあり、年齢によって区切られています。

　※ふわふわドームの利用時間

　　9:30～17:00（4月1日～8月31日）

　　9:30～16:00（9月1日～11月30日）

　　11:00～16:00（12月1日～3月31日）

小さな動物もみられるよ

「遊びの丘」や「遊びの池」の近くには、小動物や鳥を飼育している「小動物園」があります。

動物の数は少ないですが、うさぎやリス、クジャク、カモなどが見られます。