松本農園 みかん狩り

みかん狩り以外でも色々遊べる農園

神奈川県の真鶴町にある松本農園は、毎年10月上旬から12月下旬までの期間でみかん狩りが楽しめるお出かけスポットです。

園内で栽培されているみかんの木の数は、なんと4000本にものぼるというから驚きです。

みかん狩りの時期以外でも、3月下旬から4月までの期間では甘夏雑柑狩りが楽しめます。また、12月下旬から1月中旬までの期間では、水仙花摘みなども楽しめます。

松本農園ではその他にも、バーベキュー、ドッグラン、レンタル犬の貸し出しなども行なっていますので、みかん狩りと合わせて、利用してみるのもいいかもしれません。バーベキューは、鉄板と炭は用意してくれるプランもあります。レンタル犬で借りられる犬の種類は、チワワとトイプードル。小さな犬なので、子どもがお散歩をさせても安心です。

相模湾を見下ろす景色の良いみかん農園で１日のんびり過ごしてみてはいかがですか。

松本農園と同じように、収穫体験（味覚狩り）とバーベキューの両方が楽しめるお出かけスポットとしては、アグリパーク伊勢原や、松井農園などがオススメです。

収穫したみかんは食べ放題

松本農園は、車で行くとちょっとわかりにくい場所にあります。

西湘バイパスの「石橋IC」を下りてそのまま135号線で道なりにいき、箱根登山バスの「新島バス停」のところを右に入ります。目安としては、真鶴道路（有料道路）の入り口から1キロほど手前を右折します。とても狭い道なので見逃さないように注意しましょう。

また、農園の近くでは、車がすれ違うことができないぐらい狭いグネグネ道になります。本当にここで合っているのか、ちょっと不安になるかもしれませんね。

みかん狩りの料金システムとしては、入園料を払えば、自分でもぎ取ったみかんを好きなだけ食べられるシステムです。時間制限はありません。大人600円、子供（小学生まで）220円なので、リーズナブルなお値段ですね。（時期によって入園料は変わりますのでご注意ください。）

お持ち帰りをしたいという人は、別途1,080円でお持ち帰り袋を購入して、袋に詰まるだけ詰めて持ち帰ることができます。

目の前に広がる相模湾の絶景

みかん狩りの受付を済ますと、みかんもぎ取り用の「高枝切りバサミ」を貸してくれます。みかんの木は大小様々ですので、手で取れるものもあれば、高い木の上の方にあるものは、手では届きませんので、この「高枝切りバサミ」が重宝します。

ハサミの刃がとってもよく切れますので、子供が使う場合は、必ずママ・パパと一緒に使うようにしましょう。

みかんの木がとてもたくさんあるので、みかんを狩りとることだけに集中しがちですが、たまには遠くに目を向けてみてください。

目の前には、相模湾が一面に広がる気持ちの良い景色があるのを忘れないでくださいね。もぎ取ったみかんを食べながらこの景色を観れるのが、松本農園の一番のオススメポイントなんです。

パンパンに収穫して持って帰ろう

こちらの写真は、お持ち帰り用の袋です。

袋がパンパンにはち切れるぐらいに詰め込んじゃってくださいね。だいたい4キロほど入るそうです。

松本農園のみかんは、低農薬農法で、エチレンガスや色付きワックス、着色剤などを使用していないので、安心してもぎ取って食べることができます。

みかん畑では、様々な品種のみかんを育てていて、木によって、時期によって色々な味を楽しめます。酸っぱいみかんが好きな人は、10月〜11月上旬がオススメで、甘いみかんが好きな人は11月中旬以降がオススメです。

時間制限がないので、色々な木を巡りながら、親子でゆっくりと味覚狩りを楽しんでくださいね。