明治なるほどファクトリー坂戸

チョコレートのなるほどが分かる

明治なるほどファクトリー坂戸は、チョコレートの製造が中心のお菓子工場です。見学コースではチョコレートとグミの製造ラインを見学できます。

また、製造ライン見学の前には、明治の歴史や、坂戸工場について、チョコレート製造方法についての映像が上映されます。

各製造ライン見学では、試食コーナーも用意されているなど、小さな子どもも飽きさせない内容となっています。

そして一人一人にお土産までついてきちゃう、無料なのにとってもお得な工場見学が楽しめます。明治なるほどファクトリー坂戸は、チョコレートのなるほどが分かる、約90分間のおもしろ体験ができるスポットです。

また、ここの工場、交通の便がいいのも特徴なんです。車の場合は、関越道と圏央道の両方のインターチェンジから10分前後でアクセスが可能です。電車の場合は、最寄りの東武東上線「若葉駅」から徒歩圏内（約15分）、バスでも5分というアクセスのしやすさがオススメです。

ただ、１つ残念なのは、お土産ショップが無いところ。せっかく魅力的な商品やキャラクターがあるのに、関連グッズが手に入らないのは、ちょっとだけ寂しいですね。

明治なるほどファクトリー坂戸と同じような、お菓子の試食ができる工場見学スポットとしては、ガトーフェスタハラダ本社工場や、うなぎパイファクトリーなどがオススメです。

子ども向け番組が分かりやすい

明治なるほどファクトリー坂戸の工場見学コースは、まずビデオ上映から始まります。

明治の歴史や坂戸工場についての映像が流れます。特にチョコレート製造方法についての映像は、キャラクターが出てくるなど、子ども向けの番組となっていますので、小学校入学前の幼児でも分かる内容なのが特徴。

また、この上映室内には、1926年（大正15年）に発売された初代板チョコや、昭和初期のクリームキャラメルなど、歴代の明治商品などを展示しているショーケースがあります。製造ライン見学した後にこの上映室へは戻りませんので、見学開始までの待ち時間を利用して見ておくことをオススメします。

試食、カカオ嗅ぎ比べコーナーが楽しい

ビデオ上映が終わったら、2グループに分かれて製造ライン見学に向かいます。製造ラインのある建物に入ると、カカオとミルクの甘〜い香りがただよってきます。

建物は、1階がグミの製造ライン、2階が板チョコなどのチョコレートの製造ラインとなっていて、どちらの製造ラインを先に見学するかは、グループによって異なります。

チョコレートの製造ラインでは、デポジッター（型へ流し込む）、タッピング（空気を抜く）、冷却、剥離（ハンマーで型から外す）、品質検査、包装、箱詰めなどの製造工程を1つ1つ間近で見学することができます。なお、剥離工程は企業秘密のため内部は見れないようになっています。

製造ライン見学の他にも、カカオの収穫からチョコレートの材料になるまでの過程の説明や、2種類のカカオの香りを嗅ぎ比べするコーナー、チョコレートの試食コーナーなど、楽しく見学できる工夫が随所にみられます。

製造ライン見学が終わると、見学コースは終了となります。最後に「ウカール神社」や「おいしい牛乳」など、記念撮影コーナーで写真をとって帰りましょう。

たくさんのお土産で大満足

お土産は、こ〜んなにたくさん！

見学会の最初に渡されますので、持ち帰り袋をもらって見学コースなどでは持ち歩きます。

工場内は飲食禁止になっていますので、おうちに帰ってから食べましょうね。

※お土産の内容は、時期によって変わりますのでご注意ください。