鉄道博物館

電車好きにはたまらない博物館

埼玉県の大宮にある「鉄道博物館」は、歴代有名車両30種以上の展示や、ミニ運転列車、運転シミュレータなど、電車好きにはたまらないテーマパークです。しっかり見てまわると丸1日かかるほど館内は充実しています。

休日はオープン時間の10時から開場を待つ人々で行列ができるほどの人気。なお、ここ鉄道博物館は、JR「大宮」駅から埼玉新都市交通ニューシャトルに乗って1駅の「鉄道博物館」駅から直結しています（徒歩1分）。

自分で運転できる「ミニ運転列車」

特に人気なのが、この「ミニ運転列車」（有料）。小学生以上でしたら自分で列車を運転することができます。1周約300メートルのコースを、JR東日本のおなじみの電車をモデルにした車両が走ります。乗車するには、メインエントランスで配布している整理券が必要。子供たちにとても人気なので、混雑時期はオープンから1時間ほどで整理券が完売となってしまうことも。入館したらまず整理券をもらっておくことをおすすめします。

まるで本物の運転士

メインエントランス付近にあるのが「運転シミュレータ」。蒸気機関車や200系新幹線、山手線などの5車両から選んで、本物さながらの疑似運転体験ができます。実物の車両と運転席をそのまま使用しているものもあるので、電車好きの子供は大興奮間違いなし！

※蒸気機関車（D51）のみ有料（整理券を配布）で中学生以上が対象です。

全長約25メートルの巨大ジオラマ

メインエントランスのエスカレータを上がってすぐのところに「模型鉄道ジオラマ」があります。全長約25メートルの巨大ジオラマに、普段おなじみの在来線から新幹線まで10種類以上もの電車が走行しています（線路総延長は1400メートルもあるんです）。また、1日数回、解説ショーを開催していて、朝・昼・夜の時間の移り変わりとともに、大宮駅から出発する電車を詳しく解説。こちらは席に座って観賞することができます。

小さい子供に人気のミニシャトル

小さな子供でも楽しめるのが、この「ミニシャトル」（無料）。鉄道博物館内に作られた2つの駅の間（約230メートル）を約15～20分間隔で往復しています。車両のモデルは新幹線「はやて」。子供サイズの客車に乗り込んだら、時速6kmで、のんびりゆっくり列車の旅へしゅっぱーつ！距離が短いのであっという間に着いてしまいますけどね（笑）。

電車の中で駅弁を食べよう！

さすが鉄道博物館と思わせるのが、この「ランチトレイン」。お昼ごはんも列車の中で食べれるんです。鉄道博物館内2箇所で販売している駅弁を購入したら、昔なつかしの特急列車の中でお昼ごはんにしましょう。その他にも館内には、色々なところにテーブルやイスが設置されていて、お弁当を食べる場所に困ることは無いと思います。また、エントランスゾーンとヒストリーゾーンの2箇所にはレストランもありますよ。