県立城ヶ島公園

城ヶ島大橋を渡って入島します

県立城ヶ島公園は三浦半島の最南端、城ヶ島内にある公園です。城ヶ島大橋を渡って入島します。

城ヶ島大橋の通行料は、2020年（令和2年）4月1日から無料となりました。

公園内には海の見えるピクニック広場や、２箇所の展望台、安房崎（あわさき）灯台があり、公園下の磯場では磯遊びも楽しめます。

高さ11メートルの安房崎灯ですが、以前は城ヶ島東端の岩場に建っていましたが、2020年（令和2年）3月にピクニック広場内に移設されました。真っ白なトンガリ屋根の円筒型デザインは、移設する際に公募により決められたそうです。ちなみに、灯台の中には入れませんのでご注意くださいね。

城ヶ島公園を含めて、城ヶ島内には6箇所の公共駐車場がありますが、駐車料金はワンデーパス料金となっています。どこか1箇所利用すれば、島内他の公共駐車場を何回でも利用することができます。城ヶ島と一緒に、お土産店が立ち並ぶ西側の観光スポットもお出かけする場合に便利なんです。

城ヶ島公園は、海の景色を見ながら家族でのんびりピクニックをするのに最適なお出かけスポットとなっています。

城ヶ島公園と同じように、灯台があるお出かけスポットとしては他に、観音崎灯台や、伊良湖岬灯台などもオススメです。

海の景色を楽めるピクニック広場

こちらは城ヶ島公園の最東端にある「ピクニック広場」です。

海の景色を楽しみながら芝生の広場でのびのび遊ぶことができます。広場内には、木製のテーブル・イスセットや、丸太のベンチなどが設置されていて、お弁当を食べたり休憩したりするのに利用できます。10人以上座れる大きな丸いテーブルも1つだけ設置されているので、小グループで遊びに来たときでも便利ですよ。

ただし、お弁当を食べるときは、トンビに注意しましょうね。海に近いということもあってか、城ヶ島公園付近ではトンビが多く飛んでいます。油断しているとせっかくのお弁当をさらわれてしまうことになりかねないので、上空を少し気にしながら食べるようにしましょう。

ピクニック広場の近くにはトイレも設置されていますので、小さな子供連れの家族も安心です。

いろいろな種類の船を見つけてみよう

こちらは、ピクニック広場に隣接する「第1展望台」です。

千葉房総半島や、伊豆大島の景色など、360度パノラマの景色を見ることができます。

また、東京湾へ出入りするいろいろな船を見ることもできます。原油タンカーや、自動車運搬船、コンテナ船、客船、フェリー、漁船など、いろいろな船が行き来していますので、乗り物好きの子供はとても楽しめるかもしれませんね。

磯場に降りて岩場をお散歩

城ヶ島公園から階段で磯場へ降りることができます。ピクニック広場の2箇所、第2展望台付近の1箇所に磯場へ降りる階段が設置されています。

磯場では、磯遊びをしたり、貝拾いをしたり、岩場を散策したり、磯釣りをしたりして楽しむことができます。

ただし、小さな子供が岩場を歩く時は転んでしまわないように注意しましょうね。ゴツゴツした岩場で転ぶととっても痛いですので。。

360度パノラマの第2展望台

こちらは、公園入口（管理事務所）とピクニック広場のちょうど中間にある「第2展望台」です。

第1展望台と同じように、千葉房総半島や、伊豆大島の景色を360度パノラマで楽しむことができます。

展望台にはベンチ等はありませんので、座ってゆっくり見るということはできません。（展望台の1階にはベンチが数カ所設置されています）

また、第2展望台付近には「うみのね広場」という芝生広場があります。こちらにも「ピクニック広場」と同じように木製のテーブル・イスセットがいくつか設置されていて、お弁当を食べたり休憩したりするのに利用できます。

「うみのね広場」からは、三浦半島側の景色が楽しめます。

以上のように、城ヶ島公園は海の景色を楽しみながら、ピクニック広場でのんびり遊べる魅力がありますが、せっかくなので城ヶ島駐車場ワンデーパスを利用して城ヶ島西側の観光もセットで楽しめば、より充実したお出かけプランになると思います。