三渓園

三渓園の正門付近に位置する大池

三渓園は横浜の本牧にあります。入口は２か所。内陸側の少し入り組んだところに位置する正門と、首都高速側（海側）の幹線道路沿いに位置する南門があります。車で行くと正門は少し分かり辛いかもしれません。どちらから入っても園内は一周できるので、問題ないかと思います。写真は正門付近の大池の風景です。

茶屋「三溪園茶寮」

大池沿いを歩いていくと、２軒の茶屋が現れます。そのうちの一軒「三溪園茶寮」には、「おままごと」という名前のかわいらしい小さな器に入った一口サイズのデザートがありました。子供にも大人気！大人は三色団子とお茶のセットがオススメ。また、茶屋にはカモのエサも売っていて、子供と一緒にエサやりを楽しめます。

合掌造りの古民家

大池から離れる方向に歩いていくと、一番奥に合掌造りの古民家があり、部屋の中まで入ることができます。この古民家はなんと２階建てになっていて、２階まで上がることができます。中には炊事場、トイレなども見ることができるので当時の生活が感じられて勉強になります。

雰囲気のある囲炉裏

この写真は古民家の中にある囲炉裏の部屋になります。その他にも三渓園で展示している他の古民家や建造物についても、毎月のように公開するイベントがあるようです（詳しくは公式ホームページで確認してください）。三渓園での楽しみ方は、主に「古民家をみながらお散歩」「茶屋でおやつ」「カモにエサやり」「古民家内部見学」という感じになるかと思います。

お団子食べながらライトアップ見学

11月下旬から12月上旬にかけて行われる、週末限定の紅葉ライトアップイベントです。2009年以降は実施されていませんでしたが、2021年に12年ぶりに開催されました。

中央広場にある「三溪園茶寮」や「雁ヶ音茶屋」、そして中央広場から奥の旧矢箆原家住宅のところにある「待春軒」で、お食事やお団子などを楽しめるのも、このライトアップイベントの楽しみの一つなんです。ライトアップ開催日では、通常15:30や16:30に閉まってしまうお店が、19時や20時まで開いていますよ。