ビオトピア

子連れで楽しむならやっぱりハイキング

ビオトピア は、ハイキングやme-byoエクスプラザ、マルシェでお買い物などが楽しめるスポットです。東名高速道路の大井松田ICの近くにあります。第一生命の跡地を大井町に拠点を持つブルックスホールディングスが再整備しオープンしました。

イベントも魅力的で、土日を中心として開催している森のがっこうでは、ひょうたんランプや、大きな松ぼっくりのツリーの制作などのワークショップを開催しています。

他にも土曜日を中心に実施している森林セラピーでは、森林セラピストによるハイキングコースの半日体験などもあります。

敷地の周辺をレンタル電動アシスト付き三輪車「トライク」でサイクリングするのもオススメ。レンタルの受付は、マルシェの南東側の入り口付近にあるガーデニングショップ「レドアベール」で行えます。

子連れで手軽に楽しむなら、me-byoエクスプラザで体を動かしたあと、３種類のハイキングコースを楽しんで帰る、半日から１日コースが良いと思います。入場料も駐車場代もかかりませんので、全て無料で楽しめちゃいますよ。

2020年の完全オープンに向けて、一部整備中の場所もありますが、ハイキングコースとしては問題なく利用できます。

ビオトピアのように、神奈川県にある比較的平坦なハイキングコースとしてオススメなスポットは、小網代の森や、舞岡公園などがあります。

紅葉時期は黄色のカーペットが見られる

ハイキングコースは、距離に応じて３種類にわかれています。

ショートコースは20分、2000歩のコース。比較的平坦なコースで、竹林や森での癒しを体験できます。小さな子供のハイキングデビューにもぴったり。

ミドルコースは30分、2000歩のコース。森の小道を通り、パワースポットとして知られるヤマトタケルノミコトの祠（ほこら）を目指します。途中、２回の落雷を受けても今もなお生き続ける巨木も見られます。ちょうどこの辺りが、ビオトピアの中でも一番高い場所になるようです。

ロングコースは72分、4800歩のコース。昔ながらの里山の景色を楽しめるポイントや、銀杏並木、大井町の街並みや遠くは箱根山や富士山を一望できるポイントなどがあります。特に銀杏並木は、紅葉時期になると黄色のカーペットを敷きつめたような景色になり、とってもキレイなんです。自然を満喫しながら歩くには、このロングコースがオススメです。

キレイな芝生広場でのんびりしよう

ロングコースのゴール手前には、写真のような芝生広場があります。

大きな広場ではありませんが、キレイに整備されていて、のんびり気持ちよく過ごすことができます。ハイキングの最後におやつ休憩をしたり、レジャーシートを広げてお昼ご飯にしたりするのもいいかもしれません。

この広場にはベンチは1つしかないので、念のためレジャーシートを持参することをオススメします。

家族みんなで体を動かして体験しよう

こちらは、ビオトピア マルシェの中にある、me-byoエクスプラザです。

子供から大人まで楽しく体験しながら未病改善について知ることができる施設です。誰でも無料で利用できます。

写真は「反復横とびチャレンジ」という20秒間に何回できるかを測定するものです。最後に体力年齢が表示されるので、家族みんなで挑戦してみると面白いかもしれません。

その他にも、バランス感覚を確認できる「バランス・チェッカー」や、歩く姿勢を撮影・プリントアウトして確認できる「ウォーキング・チェッカー」、ヨガポーズやダンスレッスンをバーチャルインストラクターから学ぶ「まねして体を動かそう！」など、家族みんがが体を動かして体験できるコーナーがいくつかあります。

土日祝は、午後になると混雑してきますので、ゆっくりと体験したい方は、午前中（できればオープン直後）が空いていてオススメです。

ビオトピア マルシェは明るく広々

ビオトピア マルシェ内では、ブルックス商品をはじめ、地元で採れた野菜・果物・特産品や、オーガニック商品などを中心に販売しています。予約制のキッチンスタジオもあります。

飲食店は３箇所。和スイーツ、軽食の「幸修園カフェ」、食材を選ぶことができるお鍋がメインのビュッフェ「和食レストラン 瑞穂丿里」、フランス国家最優秀職人章受賞歴を持つシェフ監修の未病フレンチ「フレンチレストラン Café Saint-Jacques」があります。

マルシェ内は明るく広々としていて、フロアの中心には、大きな木のオブジェとその周りにベンチもいくつかあり、ゆっくりと買い物を楽しむことができます。

ママが買い物をしている間に、パパと子供たちはme-byoエクスプラザで遊んだり、小学校高学年ぐらいの子供ならレンタル電動アシスト三輪車でサイクリングに出かけたりしてみるのもいいかもしれませんね。