首都圏外郭放水路

神秘的な地下神殿を探検！

首都圏外郭放水路とは、地下約50メートルに建設された延長6.3キロメートルの地下放水路で、世界最大級です。中川・綾瀬川流域の埼玉県春日部市および周辺市町の洪水対策として作られたものです。そのうち、見学できるエリアとしては、「地下神殿」のような超巨大な地下空間（調圧水槽）部分となります。調圧水槽までは、受付のある龍Ｑ館から徒歩で移動します（約5分）。大雨時や、点検作業時などは、調圧水槽への見学が中止となり、龍Ｑ館のみの見学となる場合があるのでご注意ください。

コントロール室を間近で見学できる

地下施設（調圧水槽）の見学の前に、まず最初に龍Ｑ館で、事業紹介などのビデオ上映が行われます。その後、龍Ｑ館の展示物についての説明が行われます。写真は、首都圏外郭放水路のさまざまな施設をモニターテレビで写し出し、コントロールしている操作室です。ガラス越しに見学することができます。

模型を使って楽しく学習できる

そのほかにも龍Ｑ館では、首都圏外郭放水路にどのように水がたまって、その水をどのように放出するのかを説明した模型。ポンプ設備の仕組みをビデオと模型を使って説明するポンプ設備模型など、実際の水を使って再現しており、大人も子供も楽しく学習できるような工夫がされています。

また、首都圏外郭放水路では、夏休み期間限定で、子供向け見学会を開催しています。予約開始後すぐにいっぱいになってしまうほどの人気があり特にオススメです。