小百川桜公園

浅瀬が多いので小さな子供も安心

小百川桜公園（こびゃくがわさくらこうえん）は、川遊び・水遊びが楽しめる公園です。日光・鬼怒川にあり、鬼怒川温泉街からは車で約15分ほどの場所にあります。

春には約100本の桜の木が楽しめる桜の名所としても知られています。

小百川桜公園の川原は浅瀬が多く、小さな滝もあるので、子供を飽きさせません。川原の奥の方は、水がやや深くなっているので、魚つりをして楽しむ家族連れの姿も見られます。

一番の魅力は川遊びですが、公園内には、大きな芝生広場もあり、川遊び以外でものんびりと過ごせる公園となっています。遊具などはなく、自然の中で遊ぶタイプの公園です。

小百川桜公園と同じように、子供が川遊びできるオススメのお出かけスポットとしては、他に白州・尾白の森名水公園べるがや、府中市郷土の森博物館、中井中央公園、わんぱくらんどなどがあります。

入園料無料、駐車場無料で遊べる

小百川桜公園の入口付近には、約15台ほど駐車できる無料の駐車場があります。

地元の方の利用が多く、観光客はあまり訪れないので、週末でもあまり混雑することはありません。

こちらの駐車場から川原までは、歩いて1〜2分ほどで行けます。

入園料も駐車料金もかからない、お財布に優しいお出かけスポットなんです。

公衆トイレは川原から近く便利です。

無料駐車場のすぐとなりには、公衆トイレが設置されています。川原から1、2分の距離なので、川原で遊んでいる途中でトイレに行きたくなっちゃった場合でも利用しやすく便利です。

また、こちらのトイレには、バリアフリー用のトイレも設置されていますので、ベビーカーでそのまま利用するのにも便利です。

トイレの脇には、自動販売機があります。夏場に川原で遊ぶ時の水分補給にも困りませんね。

小道の先に川原があります。

駐車場から川原へ向かう小道です。

人が一人歩けるぐらいの細い道です。道を外れると結構草木が生い茂っていますので、注意して歩きましょうね。

こちらの小道の先が川原になっています。小道から川原へは大きな段差になっていて、小さい子供の場合は、大人の方が抱っこして下ろしてあげるか、手をつないで一緒に下りるなどしてあげたほうが安全です。

水が透き通っていてキレイです

小百川は、鬼怒川の支流にあたり、鬼怒川の本流に比べて水がキレイなのが特徴です。

こちらの川原でも、写真のように水がとっても透き通っているのがわかると思います。

水がキレイですので、水着を着て浅瀬を泳ぐととっても気持ちがいいんです。

川の中を歩くと、足の裏が痛くて。という人は、ビーチサンダルの持参を忘れずに。

小さな滝で遊んでみよう

川原には、写真のような小さな滝があります。落差は160〜170cmほどで流れも穏やかなので、滝の近くに行っても水深はあまり変わらず安心して遊べます。

ただし、この滝の奥の方（写真奥）は、滝壺の水がやや深いので、滝の奥で遊ぶ場合は、大人の人と一緒に遊ぶようにしてくださいね。

滝の流れ落ちる面の途中に、いくつかの四角い穴が空いています。何のために空いている穴かはわかりませんが、この穴めがけて石を投げ入れる遊びをして楽しんでいる子供の姿もありました。

遊び疲れたら川原でお弁当タイム♪

小百川桜公園の川原では、写真のような場所で休憩をしたり、お弁当を食べたりすることができます。

自然な川ですので、川原にはベンチやテーブルはありません。大きな石を見つけて座るか、レジャーシートを広げてくつろぐかして休憩しましょう。

また、川原には日陰が一切ありませんので、日傘や帽子を持参するか、日よけ用の簡易テントを設置するのも良いかもしれませんね。

ちゃんとしたイスで休憩するならこちら

ちゃんとしたイスやテーブルで休憩したりお弁当を食べたりするなら、こちらの場所もオススメ。

元来た小道を戻って、川の上流方向へ少し歩くと、写真のような四阿（あずまや）や、テーブル・イスがあらわれます。

また、駐車場となりの芝生広場の中にも、こちらより少し大きめの四阿（あずまや）がありますので、そちらを利用することもできます。