飛鳥山公園

桜の名所としても有名な飛鳥山公園

飛鳥山公園は、あすかパークレール「アスカルゴ」や、蒸気機関車の展示や大型遊具などがある児童エリア、噴水の周辺で水遊びができる多目的広場などがあります。

飛鳥山公園の敷地内には、「北区飛鳥山博物館」 「紙の博物館」「渋沢史料館」の3つの博物館も併設しています。

また、飛鳥山公園は、桜の名所として有名な公園で、園内には600本以上の桜の木が植えられ、3月下旬から4月上旬の桜が満開の時期はとてもにぎわいます。

飛鳥山公園の周辺の子供向けお出かけスポットとしては、あらかわ遊園や、子供動物園（東板橋公園）などがあります。サンシャイン水族館も比較的近い場所にあります。

お城のかたちをした大型遊具が人気

児童エリアにある大型遊具は、大きなお城のかたちをしていて子供たちに人気です。

四方にすべり台や、壁のぼりが設置されていて、大勢の子供が一度に遊んでいても、それほど窮屈さを感じさせません。

お城のてっぺんに登れば、児童エリア内に展示している、蒸気機関車や都電を上から眺めることができます。

この大型遊具以外にも、ブランコや砂場などの遊具もあり、大型遊具で遊べない小さな子供でも楽しめます。

大迫力の蒸気機関車と都電車両

児童エリア内には、蒸気機関車のD51や、都電6080の引退後の実物車両が展示されています。それぞれの客車内にも入って見学することができます。

昔の雰囲気そのままの展示なので、電車好きの子供にはたまらないかもしれませんね。

それ以外にも、おとなりの多目的広場には、噴水が設置されていて、夏場には噴水周辺で水遊びをすることができます。

子供たちが裸足になって元気に遊ぶ姿がみられます。着替えを持参してお出かけするのがいいかもしれません。

子供に人気の「アスカルゴ」

飛鳥山公園の目玉は、あすかパークレールの「アスカルゴ」といっても過言ではないかもしれません。このアスカルゴ目当てにここに訪れる家族連れも多いとか。

アスカルゴは、飛鳥山公園へと続く急な上り坂の不便を解消するために作られたモノレール方式の乗り物です。

レールの長さは47メートルと短く、分速30メートルのスピードで運転しています。公園入口駅から山頂駅までを約2分間で移動します。

運転はエレベータと同じで、行き先ボタンを押して、ドアの開閉をボタン操作で行うだけの無人運転。車内のイスは6席しかありませんが、立っての乗車と含めて16人が乗りこめます。

距離は短く低速ですが、高台から上り下りするので、見晴らしは悪くはありません。

乗車料金はかかりませんので、乗り物好きの子供が何往復もせがんだとしても全然へっちゃらです。