県立おだわら諏訪の原公園

全長169メートルのロングすべり台

神奈川県小田原市にある県立おだわら諏訪の原公園は、里山の自然に囲まれた全て無料で楽しめる公園です。1番の魅力は全長169メートルのローラーすべり台。その他にも大きな芝生広場（多目的広場）や、ちょっと変わった大型遊具なども子供に人気。現在は15ha（東京ドーム約3.5個分）ですが、全て完成すると65ha（東京ドーム約14個分）の巨大公園となる予定です。

スピード感満点で気持ちいい！

高台からすべり降りるすべり台は、遠くの街並みや山々が見渡せて、とっても気持ちがいいんです！また、スタート地点にはマットが山積みされて貸し出されているので、おしりが痛くなる心配もありません。ただし、このすべり台、油断していると結構なスピードが出ます。全体的に落下防止の柵がついているので、落ちる危険はないと思いますが、小さい子供はケガのないように十分に気をつけてくださいね。

※注意：6才未満の子供は保護者の方と一緒にすべってください。

広々芝生広場でのびのび遊ぼう

公園の一番高いところに広がる多目的広場と展望広場。週末には、家族でボール遊びなどをして楽しむ姿がよく見られます。ベンチやテーブルも多く設置されているので、レジャーシートが無くても休むことはできると思いますが、日かげを選ぶなら、やはり木陰の芝生にレジャーシートや簡易テントを広げた方がおすすめ。また、芝生広場のまわりは舗装された歩道が一周していて、自転車の練習をする子供の姿も見られます。

自然の力を使っためずらしい遊具

パークセンター前の展望広場の一画には大型遊具が設置されています。ここの遊具はちょっと変わっていて、風でラッパを鳴らす「風の耳」や、太陽の光で天井に虹を映し出す「プリズムルーフ」、一面鏡で囲まれた「鏡の部屋」など、自然の力を使った他ではあまり見られない体験遊具となっています。小さな子供から小学校低学年ぐらいにおすすめな遊具です。

スロープデッキの大パノラマ

おだわら諏訪の原公園は、その地形の特質上、高低差のある公園ですが、下から頂上へ向かった移動途中には「空中歩道」と名付けられた見晴らしの良いスロープデッキがあり楽しめるので、高低差をあまり感じさせない工夫がなされています。スロープデッキの途中には、丹沢の山並みや足柄平野が一望できる展望デッキもありおすすめ。ぜひ大自然のパノラマを楽しんでみてください。