リスーピア RiSuPia

１階から３階まで魅力たっぷりの科学館

有明のパナソニックセンター東京内にあるリスーピア（RiSuPia）は、理数（理科・算数）の魅力を体感できる科学館です。２階のクエストフロアと３階のディスカバリーフロアに分かれていて、２階は誰でも無料、３階は子供は無料大人は５００円がかかります。

２階はどちらかというと理数の原理をアナログに体感できるフロアで、３階はデジタル機器を存分に利用して理数の仕組みを体感できるフロアとなっています。

また、２階のクエストフロアに隣接する場所には、カフェ「E-FEEL」があり、開放的な店内でパスタやカレー、お子様ランチなどの食事や、ソフトクリーム、ケーキ、ジュースなどのデザートが用意されています。

１階には、東京オリンピック・パラリンピックに関するショールームもあり、子供が体験できるコーナーもいくつかありますので、リスーピアと合わせて見学すると楽しいかもしれません。

リスーピアは、天候に関係なく楽しむことができ、しかも子供の入場料が無料、駐車場無料というとってもお得に遊べるお出かけスポットなんです。

リスーピアと同じような、入場料無料、駐車場無料で遊べる科学館としては、他にガスの科学館 がすてなーにや、JAXA筑波宇宙センター、JAXA相模原キャンパス、神奈川県水道記念館などがオススメです。

一人一台、携帯端末が渡されます。

３階のディスカバリーフロアからご紹介します。

こちらの施設では、ゆっくりと楽しんでもらうため、混雑時に入場規制を行っています。入場規制がある場合は、３階入口にて整理券が発行され、決められた時間に入場することになります。土日などの混雑時期でも朝一のオープン時間に合わせて行くと、制限なく入場できることが多いと思われます。

ディスカバリーフロアでは、まず入口で「ディスカバリースコープ」と呼ばれる携帯端末を一人一人に渡されますので、首から下げて行動します。この「ディスカバリースコープ」は、フロア内の各展示物の体験履歴を記録したり、理数の原理の音声説明を聞いたりすることができます。

写真は、「素数ホッケー」というエアーホッケーの理数版といった展示物。素数以外の数字を打ち返して得点を競うゲームです。なかなか難しいので、まずは「ディスカバリースコープ」で、素数を学んでから挑戦してみましょう。

２０近い魅力的な展示で遊びながら学ぶ

こちらはディスカバリーフロアにある「ビッグタングラム」という展示物。

壁にお題のシルエットが表示されるので、図形を組み合わせて、シルエットと同じカタチを作ってみよう。

発想の転換が必要なものもあり、大人でも少し難しいかもしれません。家族で協力して挑戦してみるのも楽しいかもしれませんよ。

それ以外にもディスカバリーフロアには２０近い魅力的な展示物を楽しめます。直感的に遊ぶのもよし、原理をしっかり学びながら楽しむのもよし、年齢に合わせた楽しみ方ができるフロアとなっています。

また、ディスカバリーフロアの一画には、「マジカルパフォーマンスシアター」という大迫力のライブ映像で理数の原理を学べるコーナーもあります。毎日定期的に開催されていますので、ぜひ一度体験してみることをオススメします。

不思議なベンチでちょっと一休み

こちらは、ディスカバリーフロア内にある休憩用のベンチです。不思議なかたちをしていますが、ちょっと一休みするのに使えます。

低反発素材になっているので、何とも不思議な座り心地なんです。

実際に手で触れて、見て、体験できる

続いて、２階のクエストフロアをご紹介します。

こちらのフロアでは、理数の原理をアナログに体験できるコーナーが多いのが特徴。

ボールを転がして、ケプラーの法則やサイクロイド曲線を体験したり、実際に水を使って立体の体積を学んだり、振り子の原理を学んだりと、実際に手で触れたり見たりしながら学べるところがオススメポイントです。

また、理数の原理を応用した乳幼児向けの玩具の展示コーナーもあり、未就学の小さな子供でも楽しめる場所があるのも特徴です。

２階のクエストフロアは入場制限がないので、いつでも気軽に訪れて楽しめるスポットになっています。

人気ゲーム・最新ゲームを体験できる

２階フロアーの一画には、写真のようにテレビゲームで遊べる「任天堂ゲームフロント」のコーナーもあります。

こちらでは、パナソニックの高精細・大画面テレビを使用して、任天堂スイッチなどの人気ゲームや最新ゲームで遊ぶことができます。

こちらで遊ぶには、時間帯が書かれた用紙に名前を書いて、予約する必要がありますのでご注意ください。