オギノパン工場

素朴でおいしいパンが子供に人気

オギノパンの本社工場では、パン製造ラインをガラス越しに見学することができます。

また、工場直売所やあげぱん売店もあり、週末は美味しいパンを求めて訪れた人で賑わっています。

オギノパンの歴史は古く、1960年に創業、今では学校給食でもおなじみで、地元に愛され続けているパン屋さんです。今では取扱店舗も、横浜、厚木をはじめ7店舗ほど。

名物は、”あん”の種類が豊富な「丹沢あんぱん」や、神奈川フードバトルで金賞を受賞した「あげぱん」などがあります。昔なつかしい素朴な味のパンが多いオギノパンですが、子供から大人まで、昔から愛されてきた確かなおいしさがそこにはあります。

こちらの本社工場では、不定期にパン教室を開催。特に子供の季節休みの時期に開催される「やさしいパン教室」は、親子に大人気。パン作り未経験の子供でも、実演を交えて分かりやすく教えてくれると好評です。

オギノパン工場から、車で２、３分のところに県立あいかわ公園や、服部牧場があります。ここでパンを買って、公園の芝生でお昼を食べるのも楽しいですね。

それ以外の子供が楽しめる周辺スポットとしては、津久井湖城山公園などもあります。

パン製造ラインを見学しよう！

ここではパン製造ラインの見学を行うことができます。

製造ライン見学といっても、工場の建物内から見学するのではなく、外側の通路からガラス越しに製造の様子を見ることになります。

事前に、公式ホームページでパン製造の工程を説明した動画をご覧になってから訪れると、作業の内容が良くわかるのでオススメ。（動画を見てなくても通路の壁にかかっているパネルにも製造工程の説明が書いてあります）

このパン工場は年中無休なので、週末や祝日でもパン製造ラインが稼働しているところも嬉しいポイント。

小学校の給食でおなじみのパンが目の前で作られている様子を見れるのは、子供にとっても嬉しいですね。

出来たてアツアツを購入できる直売所

工場直売所では、工場で出来たてのアツアツパンが購入できます。

甘～いパンから、総菜パンなど、とてもたくさんの種類のパンが豊富に陳列されています。

食パンも何種類かあって、1斤（きん）や、50、60センチメートルもあるロング食パンなども購入できます。

また、定期的に出来たてパンが運び込まれてくるところも、工場直売所ならでは。やはり、常に出来たてパンを購入できるところは嬉しいですね。

子供に人気の動物パンなど、お楽しみパンもありますよ。

やっぱりアツアツのうちに食べたい

工場直売所を出た目の前に、屋根付きの休憩所があります。

直売所で購入した出来たてパンを、ここですぐに食べられるところが魅力です。休憩所のとなりには、あげぱんやカレーパン専用の売店もあり、昼時にもなると列を作って購入するなどの人気ぶり。

休憩所のイスは、学校の教室で使われている昔懐かしいタイプのもの。このイスに座ってあげぱんでも食べれば、ふと子供のころの思い出がよみがえってくる、なんてことがあるかもしれませんね。