北星鉛筆 東京ペンシルラボ

えんぴつ工場見学ツアーが楽しい

北星鉛筆の工場内にある東京ペンシルラボでは、えんぴつ工場見学ツアーを開催しています。

ツアー内容は、えんぴつ製造工場の見学や、えんぴつ資料館、木のねんど「もくねんさん」の制作体験（※）など。見学ツアーに参加するには事前に電話での予約が必要です。

北星鉛筆周辺には、汐入公園や、東京スカイツリー、すみだ水族館などがあります。

浅草へも車で15分ほどで行ける距離です。

※木のねんど「もくねんさん」の制作体験を行う場合は、見学ツアー代金に加え、制作費用（300～500円）がかかります。

えんぴつの秘密がいっぱい

えんぴつ工場見学ツアーでは、まず最初に鉛筆の歴史や北星鉛筆の足跡について、ビデオ上映で学びます。

ビデオ上映後は、ペンシルラボ内にある「えんぴつ資料館」で、鉛筆の歴史や製造技術などを実物を使いながらレクチャー。大人も知らない鉛筆の秘密がいっぱいで、とても勉強になります。

また資料館には昔の鉛筆も展示していて、今の鉛筆との違いや鉛筆技術の進化も知ることができます。

鉛筆が作られる様子を目の前で

次に、実際に鉛筆を製造している工場を歩いて見学します。鉛筆工場は、東京ペンシルラボのお隣りです。

板に溝をつけ、鉛筆の芯を入れる工程や、板状の鉛筆を1本1本に分ける工程、きれいに仕上げをする工程など、職人さんが機械を使って丁寧に作業している様子をみることができます。

普段学校などで使っている鉛筆がこうやって作られているのかと、子供達は興味津々です。

「もくねんさん」で制作体験

工場見学ツアーの最後は、「もくねんさん」を使った制作体験。こちらは、見学ツアー代金とは別で制作費用がかかります。

「もくねんさん」とは、鉛筆を作るときに出たおがくずをリサイクルして粘土にしたものです。仕入れた木のおよそ半分がおがくずになってしまうので、リサイクルでの活用はとても地球にやさしいことなんです。

制作体験では、手で直接かたちを整えて作ってもいいですし、いろいろな型につめて作ることもできます。鉛筆の芯を入れてオリジナルの手作り鉛筆を作ることもできますよ（オススメ！）。